長らくお待たせいたしました!8月の静岡歴史探訪は
辻の札高札場跡から更に奥へと進んでいきます!!
高札場跡を後にした2人が今回最初に訪れた場所は「上清水八幡神社」
ご近所の散歩コースや、ちょっとした休憩場所としてなじみの深いこの神社には
とても素晴らしい歴史が隠されていました!県指定の文化財にもなった大楠の
言い伝えと共に神社の歴史を紹介します。
上清水八幡神社のすぐ裏手にあるチャンチャン井戸からは、その一風変わった
名前の由来と、清水と言う地名のはじまりをご紹介します。
志ミづ道の中間地点にある折下道からは100年以上の歴史を持つ神戸商店に
先生と牧野さんが立ち寄ります。そこで出会った気さくな奥様との触れ合いを
お楽しみください!
※折下道:上清水八幡神社鳥居あたりから旧成島医院前を右に折れ
禅叢寺門までの緩やかな坂道を「折下道」と呼んでいました。
折下道を下り辿りついたのがこちらのお寺、百華山禅叢寺です。
見事な庭に立派な本堂を持つ禅叢寺にはとても貴重な歴史品が数多く
保管されています。中でも目を瞠るのが白隠作の掛け軸2点と
本堂に掲げられた掲額。「紙本淡彩蛤蜊観音像」「紙本墨書東照大権現像」
2つの掛け軸と掲額「爪牙窟」について21代目ご住職にお話を聞いてきました。
それぞれに秘められた白隠の想いをお届けします。
3回目を迎えた静岡歴史探訪。近すぎて知る事の無かった
歴史の貴重な1ページが、今回も数多くめくれていきます。お楽しみに。