第6回となる静岡歴史探訪 志ミづ道編もいよいよ最終目的地の清水湊へと到着！
わずか4㎞程しかない道のりには、多くの歴史が残されていました。

小さな歴史の小さな1ページを紹介してきた静岡歴史探訪が最後に紹介する
清水湊！ここには皆様に見てほしい歴史が沢山あった為

今回は特別に前後編に分け、1ヶ月更新でお届けします。

最終目的地である清水湊を目の前に、同じ清水区とは思えない一風変わった
光景が飛び込んできます。廻船問屋の石蔵群です。

地元の方でも、意外に知られていない石蔵が立ち並ぶ風景は倉敷の観光
スポットに紛れ込んでしまった様な気分にさせられます。

しかし、そこに見える風景は、紛れもなく清水の風景なのです。
今も残る石蔵の風景を杉山先生が分かり易く紹介してくれます。

そして、とうとう到着した清水湊！！今は様変わりしてしまい
当時の面影を見てとれる事は出来なくなってしまいましたが
湊が存在した事は紛れもない事実！！
当時の風景を想いながら清水湊が大いに繁栄した頃を説明していきます。

そして、その清水湊と同じ敷地内にあった袋城を紹介します。
現在は礎石(そせき)が2つ残るだけとなってしまった袋城。

清水湊ができる前、武田信玄の時代に重要な役割を担っていたと
される袋城の歴史に迫ります。

静岡歴史探訪 志ミづ道編の最後を飾る清水湊、前編の今回は
石蔵群と清水湊跡地、袋城址を、紹介しました。次月の後編では
もう少し先まで足を伸ばし、思いもよらない歴史を紹介します。